HOME ダイオキシン類
ダイオキシン類分析
弊社はダイオキシン類対策特別措置法が施行された平成12年当初より長年にわたってダイオキシン類分析に携わっており、
栃木県では
唯一のMLAP認定機関です。
ダイオキシン類は極微量(ng、pg)な単位での高精度な分析が要求されるため『二重収束型GC/MS3台』等による高性能な設備にて対応しており、
年間約2000検体を誇る豊富な実績があります。又、納期や試料の種類等、お客様のご要望に合わせてご相談させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
唯一のMLAP認定機関です。
ダイオキシン類は極微量(ng、pg)な単位での高精度な分析が要求されるため『二重収束型GC/MS3台』等による高性能な設備にて対応しており、
年間約2000検体を誇る豊富な実績があります。又、納期や試料の種類等、お客様のご要望に合わせてご相談させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
検体採取状況
二重収束型GC/MS
自動前処理装置
ダイオキシン類とは
ポリ塩化ジべンゾ-パラ-ジオキシン(PCDDs)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDFs)、コプラナーポリ塩化ビフェニル(Co-PCBs:DL-PCBs(ダイオキシン様PCB)とも呼ばれる)という3種類物質群の総称です。PCDDsは75、PCDFsは135、PCBsは209もの多数の異性体が存在しています。
主にごみなどの燃焼過程、パルプ漂白などの塩素処理過程、また類似した薬剤の生成過程などにおいて、非意図的に生成される化学物質であり、
分解されにくい性質をもつため、環境中に拡散・残留していることが知られています。微量でも強い毒性を持つと考えられていますが、多数の
異性体により毒性は異なります。毒性評価の対象となっているのは29種の異性体であり、その中で最も毒性の強い2,3,7,8-TeCDD
(テトラクロロジベンゾ-パラ-ジオキシン)を1として毒性の強さを相対的に表した毒性等価係数(TEF)を用い、29種の濃度にTEFを乗じた毒性等量(TEQ)の総和を分析結果として算出します。これをもって規制値、基準値との比較やリスク評価を行います。
主にごみなどの燃焼過程、パルプ漂白などの塩素処理過程、また類似した薬剤の生成過程などにおいて、非意図的に生成される化学物質であり、
分解されにくい性質をもつため、環境中に拡散・残留していることが知られています。微量でも強い毒性を持つと考えられていますが、多数の
異性体により毒性は異なります。毒性評価の対象となっているのは29種の異性体であり、その中で最も毒性の強い2,3,7,8-TeCDD
(テトラクロロジベンゾ-パラ-ジオキシン)を1として毒性の強さを相対的に表した毒性等価係数(TEF)を用い、29種の濃度にTEFを乗じた毒性等量(TEQ)の総和を分析結果として算出します。これをもって規制値、基準値との比較やリスク評価を行います。
分析対象試料・分析方法
排出ガス
排ガス中のダイオキシン類の測定方法(JIS K 0311:2020)
環境大気
ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル
令和4年3月 環境省水・大気環境局総務課・大気環境課
令和4年3月 環境省水・大気環境局総務課・大気環境課
環境水・地下水・排出水
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法(JIS K 0312:2020)
土壌
ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル
(令和4年3月 環境省水・大気環境局土壌環境課)
(令和4年3月 環境省水・大気環境局土壌環境課)
底質
ダイオキシン類に係る底質調査測定マニュアル
(令和4年3月 環境省水・大気環境局水環境課)
(令和4年3月 環境省水・大気環境局水環境課)
水底土砂
海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律施行令第五条第一項に規定する埋立場所等に
排出しようとする廃棄物に含まれる金属の検定方法(昭和48環境庁告示第14号)
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法(JIS K 0312:2020)
排出しようとする廃棄物に含まれる金属の検定方法(昭和48環境庁告示第14号)
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法(JIS K 0312:2020)
燃え殻・ばいじん・汚泥等(廃棄物)
ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第二条第二項第一号の規定に基づき環境大臣が
定める方法(平成16年環境省告示第80号)
特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法
(平成4年厚生省告示第192号)
定める方法(平成16年環境省告示第80号)
特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法
(平成4年厚生省告示第192号)
作業環境
廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露防止対策について(平成13年基発第401号)
水道水
水道原水及び浄水中のダイオキシン類調査マニュアル(平成19年11月 厚生労働省健康局水道課)
依頼から報告までの流れ
ご依頼対象試料の種類の確認及び作業内容の確認をする
現場確認
採取準備
採取準備
試料の種類に応じた採取方法の確認をする
必要な採取機材、容器等を準備する
(お客様による採取にも対応いたします)
必要な採取機材、容器等を準備する
(お客様による採取にも対応いたします)
試料採取
現場確認した情報をもとに準備した採取機材にて試料採取を実施する
試料受入
採取試料、採取情報を確認し受入を実施
(お客様による採取にも対応いたします)
(お客様による採取にも対応いたします)
分析
前処理(試料調整、抽出、精製)、二重収束型GC/MSによる測定
データ解析、定量計算
データ解析、定量計算
結果報告報告書を作成し提出する